【2026年最新】日本で働く外国人職業ランキング人気業種・年収・国別データを徹底解説
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目次:
「日本で働く外国人はどんな仕事をしているのか?」「外国人が多い職種・業界はどこなのか?」採用担当者から外国人労働者本人まで、この疑問を持つ人は年々増えています。
厚生労働省が公表した最新データによると、2024年10月末時点の外国人労働者数は230万2,587人と過去最多を更新。日本全体の就業者増加数のうち、実に60.5%を外国人が占める状況になっています。
本記事では、最新の統計をもとに外国人労働者の職業ランキング・業界別需要・国別特徴・年収事情・人手不足の業界まで、徹底的に解説します。外国人採用を検討している企業にも、日本就職を目指す外国人にも役立つデータをまとめました。
1.日本で働く外国人職業ランキングの最新動向

日本で働く外国人人数の推移
外国人労働者数は、2007年に届出義務化が始まって以来、一貫して増加傾向を続けています。新型コロナウイルスの影響で2021年にやや伸びが鈍化したものの、その後は急回復。2024年10月末時点では過去最多の230万2,587人に達しました。

特筆すべきは、在留資格「特定技能」で働く外国人の急増です。2024年は前年比49.4%増と、全在留資格のなかで最も高い伸び率を記録しました。2023年の制度改正により特定技能2号の対象分野が大幅に拡大され、長期的に日本で働きやすい環境が整備されたことが背景にあります。

出典:厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)」、厚生労働省「令和6年外国人雇用実態調査」
外国人労働者の国別推移
国籍別で見ると、ベトナムが最多の57万708人(全体の24.8%)でトップを維持しています。かつては中国が1位でしたが、中国の経済成長にともない就労目的での来日が減少。2020年頃からベトナムが首位に立ちました。


2.日本で働く外国人職業ランキングから見る人気職業

外国人に人気の日本の職業は?
外国人が日本で選ぶ職業には、大きく2つの方向性があります。ひとつは「技能実習・特定技能」で受け入れられる現場系の職業(製造・建設・農業など)、もうひとつは「技術・人文知識・国際業務」の在留資格が必要な専門職・ホワイトカラー系の職業(ITエンジニア・通訳・貿易業務など)です。

日本で働いている外国人労働者のランキングは?
在留資格の種類で見ると、2024年に初めて「専門的・技術的分野」の在留資格を持つ外国人が全カテゴリで最多の71万8,812人となりました。これは特定技能の急増が主な要因です。一方、身分に基づく在留資格(永住者・日本人配偶者等)も62万9,117人と依然として高水準を維持しています。

出典:厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)」
3.日本で働く外国人職業ランキングと業界別需要

外国人労働者の職種割合
産業別で外国人労働者数を見ると、製造業が圧倒的1位の59万8,314人(全体の26.0%)を占めています。技能実習・特定技能の制度が製造業で広く活用されていることが主因です。以下のランキングバーで、各産業の規模感を確認してください。

出典:厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)」
外国人労働者が多い業界は?
各業種の特徴と、外国人労働者が多い理由を詳しく解説します。


4.日本で働く外国人職業ランキングと国別特徴

日本で働く外国人はどこの国が多い
2024年10月末時点の国籍別ランキングは、ベトナムが24.8%でダントツの1位です。しかし各国それぞれに得意な職種・産業の傾向があります。採用する側の企業にとって、この「国別の傾向の違い」を理解しておくことは非常に重要です。

外国人労働者受け入れ国ランキング
世界全体で見ると、日本への外国人労働者の送り出しは特定の国に集中しています。日本が受け入れる外国人のうち、上位6カ国(ベトナム・中国・フィリピン・ネパール・ブラジル・インドネシア)で全体の約70%以上を占めています。

世界の移民人口ランキングでは米国が5,200万人超で断トツ1位ですが、近年は日本の受入れ規模も急速に拡大しており、アジア地域における主要受入れ国のひとつとして注目されています。2025年10月末時点の外国人労働者数はすでに257万人を突破(13年連続過去最多)しており、国際的な存在感が増しています。
5.日本で働く外国人職業ランキングと働き方・待遇

日本で働く外国人の年収事情
外国人労働者の賃金は、在留資格(職種)によって大きく異なります。厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、外国人労働者全体の平均賃金は月額242,700円(年収換算で約291万円)です。

出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」

日本語が話せない外国人は働ける?
「日本語が話せなければ日本では働けない」と思われがちですが、実際は日本語能力が低くても就業可能な職種は多く存在します。ただし、職種によって求められる日本語力には大きな差があります。


人手不足がヤバい職業ランキングは?
帝国データバンクや日本商工会議所の調査では、正社員が「不足している」と回答した企業の割合が人手不足の深刻さを示す指標として用いられています。外国人採用のニーズが特に高い業界を以下でまとめました。


6.まとめ

本記事で解説した「日本で働く外国人職業ランキング」の要点を改めて整理します。2024年から2025年にかけて、外国人労働者数は230万人から257万人へとさらに増加。日本の労働市場における外国人の存在感は、今後も拡大し続けるでしょう。

外国人材の採用を検討している企業にとって、「どの国から」「どのルートで」「どの職種に」採用するかの戦略立案が、これまで以上に重要になっています。特に、ドライバー不足が深刻な運輸・物流業界では、特定技能を活用した外国人採用が急速に広がっています。

